ウェザーリポート(Weather Report)のおすすめCD、アルバム紹介

ウェザーリポート(Weather Report)のおすすめCD紹介

ウェザーリポート(Weather Report)のおすすめCD、アルバム紹介

ウェザーリポート(Weather Report)が参加しているCDで、インターネットで買えるものの一覧です。実際に聞いた人の感想を掲載していますので、お勧め度もわかります。CD選びの参考にしてください。




発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
705円
発売年月
2008-02-01
タイトル
8:30

アーティスト
Weather Report

収録曲
1:Black Market
2:Teen Town
3:Remark You Made
4:Slang
5:In a Silent Way
6:Birdland
7:Thanks for the Memory
8:Medley: Badia/Boogie Woogie Waltz
9:8:30
10:Brown Street
11:Orphan
12:Sightseeing
20年、いやいや30年かっ!
レビュー日:2007-09-25  評価:★★★★★
横浜のラーメン屋で味噌ラーメンをすすっていたら、なんだか WR 8:30が聞きたくなった。
おいおい、ちと高くないかい? そう言えばレコードは2枚組みだったっけ。
あれれザビヌル死んじゃったの? だから呼んだのね〜。
昔ゴリゴリJazzファンとしては、WRって好きじゃなかったけど、このレコードは持ってた。
今聞いても凄いねえ。途中でディスク入れ替えるのがうざくなるほどだよ。

詳細を信じたばかりに
レビュー日:2007-09-24  評価:★★★★★
紙ジャケット仕様の値段で、おかしいなとは思っていましたが、これは2枚組のオリジナルなカタチです。ですから、2曲目のScarlet Woman これがなんと8:30がカットされていません。ですから、この商品の詳細は間違っています。 
到着まで知らなかったため、元々持っていた1枚ものと、2001年の2枚組と、2007の2枚組と3つも持つ羽目になりました。 ま〜それだけ、この8:30が素晴らしいんだけどね。 ですから、買いです。

追悼:ジョー・ザビヌル 超人たちが繰り広げるとてつもない饗宴
レビュー日:2007-09-05  評価:★★★★★
本作は私にとってWRの最高傑作。8:30という欧米での公演開幕時刻がタイトルの本作LPに初めて接した時の衝撃は筆舌に尽くせない。そして何度聴いても興奮が蘇る。「へヴィー・ウェザー」でベース奏法の革命児となったジャコ・パストリアスが、本作第1曲「ブラック・マーケット」で示した躍動感には、心底エレキ・ベースの新しい時代への突入を実感した。WRで私が最も好きなのがこの曲・演奏である。前作からドラムがピーター・アースキンに交代し、WRはザヴィヌル、ショーター、ジャコ、ピーターの4超人を含むWR史上最強軍団となった。そして本作が、過去の作品の総決算的なライヴ盤となったのは興味深い。スタジオではザヴィヌルの引力が働きすぎる場面もあったが、ライヴではその制約が緩く、他の3人が伸び伸びとテクニックを競い合っている。「ティーン・タウン」、ベース・ソロの「スラング」でのジャコの斬新さ、「お前のしるし」、サックス・ソロの「サンクス・フォー・ザ・メモリー」でのショーターのスケールの大きな、情感溢れる演奏、そして正確無比のリズムをたたき出すピーター。3分足らずの「イン・ア・サイレント・ウェイ」はザヴィヌルとショーターのデュオでこの曲の奥深さとWRの原点を再認識させてくれる。しかし、4人が離散することなく演奏が締まっている点にザヴィヌルの全体をまとめあげる大きさを感じる。本作はザヴィヌルの要所でのコントロールと時に逸脱を図る他の3人の演奏が作る緊張感がたまらない。なお、本作は3/4がライヴで残りはスタジオ録音の新曲。少ない新曲だけでは明確な予報を出しきれていないが、それでも最後の曲等は次作「ナイト・パッセージ」へ繋がるものである。

追伸:ザヴィヌル氏が9月11日に逝去した。このような名盤を残した不滅の功績を称え、感謝するとともに、心から冥福を祈ります。

ザビヌルが一番好きなアルバムが、これです。
レビュー日:2007-03-06  評価:★★★★★
ジョー・ザビヌル、ウエイン・ショーターの二枚看板だったWRに、
ジャコ・パストリアスが加入し、行われた1979年のワールドツアーのライブ録音だ。

ジョー・ザビヌル自身もこの”レコード”が一番好きだといっている。

ジャコが加入したときに、誰もが彼の奏でるベースのサウンドに驚き、
そしてとりこになっていった。このCDでもジャコのプレイは一際輝いている。
ジャコのサウンドは彼の死去によって「閉ざされて」しまったが、
ウェイン・ショーターのスタイルは、例えば「ハイ・ライフ」でもいいのだが、
最近の演奏を聴くと、このときと大きく変わっているのがわかる。

先回来日したときのショーターのコンサートでは、
演奏の途中で客がポロポロと抜けていくという奇妙な光景を目にした。

まるで、ジョン・コルトレーンがアバンギャルド・ジャズを
やり出したときの光景に生き写しだった。
コルトレーンの音は聞くものの頭を音の洪水にしてしまった様だが
ショーターの音はまた違う意味で、慣れない耳には「新しすぎる」のかもしれない。

WRのアルバムとしては、この8:30とMr.Goneがお勧めです。

あのねぇ、いかんよ
レビュー日:2005-11-28  評価:★★☆☆☆
 これ、オリジナルより1曲少ないじゃない。このシリーズは大体において細かいところが横暴というか強引というか。アメリカ編集だと思うけどどうもあちらは便利にやってしまうところがある。せっかくマスターまで辿っておいて、売りやすさ重視なのだろうか?まだ旧盤や日本盤が丁寧だぞ。内容については点はつけられないくらいのものなのに、この会社の姿勢が疑問だ。
 さてどの曲かな?







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
1208円
発売年月
1997-09-25
タイトル
Heavy Weather

アーティスト
Weather Report

収録曲
1:Birdland
2:Remark You Made
3:Teen Town
4:Harlequin
5:Rumba Mam〓
6:Pallad〓um
7:Juggler
8:Havona
大ヒット曲「バード・ランド」を含む彼らの代表作
レビュー日:2008-08-04  評価:★★★★★
77年発表の7作目。ウェザー・リポートの最初の一枚は本作と相場が決まっているくらいの代表的な一枚。大ヒット曲「バード・ランド」は鍵盤関係の雑誌を読む人であれば何度もスコア譜を読まされる定番中の定番であり、かくゆう私も本作がウェザー・リポートの初体験だった。陰鬱な雰囲気の全くないカラっと晴れた青空のような爽やかでハッピーなサウンドは梅雨時に聞けば気分を丸ごとリフレッシュさせてくれるほど。ムーディな曲も湿った感じのない、それでいてドライになりすぎない絶妙なラインを保持しており、フュージョンを意識することなくメロディアスなインスト・バンドとして聞くことが出来るのが本作の魅力。ザビヌルの操るピアノ、エレピは言うに及ばず、オーバーハイムを中心としたアナログ・シンセのウォームなサウンドは聞くものを夢心地にさせてくれるだろう。楽曲の完成度も演奏も文句の付けようのない名作。
メンバーはジョー・ザビヌル(k)、ウェイン・ショーター(sax)、ジャコ・パストリアス(b)、アレハンドロ・ネシオスープ・アカーニャ(dr、per)、バドレーナ(per、vo)となっている。


どうして人気があるのか不思議
レビュー日:2007-10-10  評価:★★☆☆☆
自分は大量にJazz・Fusion系のCDを聴いてホームページで紹介したりしていますが(ネームがアドレスになっています。)、どうしてこのアルバムが高評価されるのかわかりません。1曲目は、サビのフレーズは楽しくて良いのですが、そのフレーズが2回ほど出てくるだけで、あとは混沌としています。一番良かったのは最後の曲ですが、推奨するほどの曲でもありません。ウェザー・リポートの多くの曲について言えるのは、曲のイントロ部分が、曲の最後まで行ってしまうような不明瞭さです。だから普通の長さの曲でも、「あれ、もう終わり?」といつも思っていまいます。ベスト・オブを含め他のアルバムも数枚聴きましたが、Spyro GyraのMorning Dance(アルバムMorning Dance)やShaker Song(アルバムSpyro Gyra)のような名曲はありませんでした。フュージョン・グループをあげると、Spyro Gyra、Shakatak、Yellowjackets、Return To Forever、Stuff、Crusaders、Mezzoforte、新しくは、Rippingtons、Fourplay、Fattburger、Pat Metheny Group、Urban Knights、Pieces of a Dream、3rd Forceなどがあげられると思いますが、おすすめ度としてはウェザー・リポートは下から2番目くらいです。

内容に文句無し!しかし、「SACD」ではありません
レビュー日:2007-10-03  評価:★☆☆☆☆
[SACD]という表記がありますが、これは、誤記です、20ビットリマスターのCDでした!勿論内容は星5つです。既にCDを持っていますから。しかし、この金額でSACDが購入できるのか?と半信半疑で注文したら、CDでした。まだこんなに安くなる訳無いですよね。ダブってしまったので返品しました。

ビョーンビョーンビョーン
レビュー日:2007-07-11  評価:★★★★★
コレがきっかけでフュージョンのこと好きになって、その後嫌いになって、最近また好きになりました。
というのも、打ち込み音楽とか聴くようになって以後、昔は苦手だったbirdlandの最初のシンセベースとか、ザヴィヌルのファミコンみたいな音したシンセとかも抵抗なく聴けるようになった、てのがあります。A Remark You Madeみたいにドリーミーなのも、どフュージョン過ぎてちょっとヤではあるけど聴き方変えれば普通に素晴らしい。birdlandの絶妙な楽しい感じもステキです。
そして、全編に渡ってボトムに存在するジャコ・パストリアスのベースがすごすぎ。速いフレーズとか弾くわけでもないのに、表現力、そして存在感がいちいちずば抜けています。

最高です
レビュー日:2006-07-22  評価:★★★★★
古い録音ですが、このSACDリマスター盤は、当時の音を最高の音で聞かせてくれました。import盤は国内盤に比較して非常に安く、本当に買いです。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2100円
発売年月
2008-02-20
タイトル
ジャズ・コロシアム

アーティスト
オムニバス

収録曲
1:噂の女ケイジー
2:クル|スピーク・ライク・ア・チャイルド
3:イン・ザ・ファースト・レーン
4:太陽の女神
5:エンドレス・フライト
6:アフター・ザ・ストーム
7:パラディアム
8:テキーラ・モッキンバード
9:オール・ゾーズ・シングス
10:ワルツ・フォー・モー
11:スピリット・オブ・ラヴ
12:フェスティバル
13:オン・ザ・パス
14:モーメンツ・ノーティス
15:エヴリバディズ・バッピン






発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
1995円
発売年月
2000-08-18
タイトル
ジャコ・パストリアスの肖像+2

アーティスト
ジャコ・パストリアス

収録曲
1:ドナ・リー
2:カム・オン,カム・オーヴァー
3:コンティニューム
4:クル
5:トレイシーの肖像
6:オーパス・ポーカス
7:オコンコレ・イ・トロンパ
8:(ユースド・トゥ・ビィ・ア)チャ・チャ
9:忘れ去られた愛
10:(ユースド・トゥ・ビィ・ア)チャ・チャ(別テイク)
11:[6//4]ジャム ※〈CDテキスト〉
ボーナストラック2曲もお得ですが、パットメセニーのライナーがついている事も魅力的なフォーマット!!
レビュー日:2008-09-20  評価:★★★★☆
1976年リリース・・・24歳の時にこんなアルバムを作ってしまうのですから、「凄い」の一言ですね。ボーナストラックの説明としては、10曲目:8曲目の別テイク(原曲に馴染んでいると、とても新鮮!)/11曲目:タイトル通りジャムで人間技とは思えないリフ主体のシーケンスベースが聴けるもの(ハービーハンコックはそれほど活躍してません、笑)。他のレビュアーの方も書かれていますが、このアルバムにボーナストラックをつけてしまう事は、全体のイメージを損なっているのも事実です・・・が、同時期に残された貴重なトラックをオフィシャルとして聴ける事は、ファンとしてやはり嬉しいですね(結局同じジャケのものを買うハメに、笑)。このフォーマットには、パットメセニーがライナーを寄せています。(私もそうですが)英語がわからない方は、是非この和訳のついたフォーマットがオススメです・・・想いのこもった文章が、とても感動的です。(引用):「あらゆるものがここに、つまりレコードの溝の中にある。この人物について知りたいと思うすべてがあるのだ。」・・・説得力あり過ぎです!!AC/DCのクリフウィリアムス(B)がヒーローだった私にとって、ジャコパストリアスとスタンリークラークを聴いた時の衝撃は言うまでもありません(笑)・・・私的にジャコは後追いリスナーなのですが、頭一発の「ドナリー」には「何これ!(驚)」でしたね。あらためて聴き直すと、3曲目「コンティニューム」のメロディラインの素晴らしさに惚れ惚れします・・・19歳の時の曲、信じられません!!テクニックはもちろんですが、ソングライティングの才能もとてつもなく発揮されているそんなアルバムです。追記:「ドナリー」と「カムオンカムオーヴァー」のギャップに、本当初めて聴いた時はこれまた「何これ?!」でした(笑)。

76年
レビュー日:2008-08-24  評価:★★★★★
私が生まれた年で10代20代とジャコの作品に触れることなく私は音楽的センスがあるもしくはほかのミュージシャンを評価してきた彼はジミヘンドリックスやマイケルヘッジスやこの世のすべてのミュージシャンの才能を越えて天才中の天才であるしかも彼の楽器はフレットレスベース。スラップをしなかったのはあくまでリズム楽器として扱いたくなかったのかも?このアルバムを聴くとほかのアルバムは聴けなくなります非常に危険です私は聴かなかったことにして音楽をアコースティックギターを今は楽しんでます 覚悟(特にベース奏者)して聴いてください(マル)

どうして人気があるのか不思議
レビュー日:2008-02-18  評価:★★☆☆☆
昔のアルバムですが、有名で人気があるみたいなので、気になって借りて聴いてみたんですが、
古くさいというか、そんなに良くはなかったですね。4曲目が少しかっこ良かったですが、
最近の洗練されたSmooth Jazzとか聴いている人は、聴く必要まったくないですね。

全ベーシスト必聴!
レビュー日:2007-12-12  評価:★★★★★
僕もベースを弾きますが、最初聴いた時は正直ピンときませんでした。
当時はロックやパンクをやっていたせいもあったかも…

しかし、幼少時はクラシックを好んでいたこともあり、しだいにR&BやJazz、フュージョンに没頭し始め、音楽理論を学びだしてからジャコの偉大さがわかりました。

まるでパーカスのような驚異的なリズム感!ソロの圧倒的なフレーズテクニック!これ以上無いくらい美しい運指!そしてなんつっても、聴いていてとろけてしまいそうな色気!


マーカス、バーリン、パティトゥッチなど、技巧派はたくさんいますが、ジャコに勝る色気のある技巧派はいないでしょう。
タイプは違えどジェマーソンと並ぶ偉大なベーシストです。


さっき『音楽理論を…』などと書きましたが、そんなの抜きですごいです!ようは当時の自分が音楽に対して極めて未熟な考えだったためで、ロック、パンク、メタルなどジャンルを問わず、ベースを愛する全ての人が聴くべきだと思います。

生きざまも凄いのでパンク系の人も『ジャズ界のシド・ビシャス』と思ってジャコの生涯を調べてみてください(言い過ぎか)

ベーシストには常識
レビュー日:2007-12-01  評価:★★★★★
ベース弾いてる方は絶対聴かなきゃ駄目です!
ベースやってなくても音楽好きな人は聴かなきゃ駄目です!
30年経っても全く色あせないこのアルバムは
現代日本においてもっともっと評価されるべき!







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
5038円
発売年月
2006-09-19
タイトル
Forecast: Tomorrow

アーティスト
Weather Report

収録曲
Disc1
1:In a Silent Way
2:Super Nova
3:Experience in E [Excerpt]
4:Milky Way
5:Tears
6:Eurydice [Full Version]
7:Orange Lady
8:Unknown Soldier
9:Directions [Take 1][#]
10:Surucucu
11:Second Sunday in August
12:125th Street Congress
Disc2
1:Nubian Sundance [Live][#]
2:Blackthorn Rose
3:Badia
4:Cannon Ball
5:Black Market
6:Three Clowns
7:Havona
8:Birdland
9:Palladium
10:Pursuit of the Woman with the Feathered Hat
11:Orphan
12:Sightseeing
Disc3
1:Dream Clock
2:Three Views of a Secret
3:Port of Entry [Live]
4:Dara Factor Two
5:Procession
6:Plaza Real
7:Well
8:D-Flat Waltz
9:Domino Theory
10:Predator
11:Face on the Barroom Floor
12:Indiscretions
13:125th Street Congress [DJ Logic Remix]
Disc4
1:Black Market [DVD]
2:Scarlet Woman [DVD]
3:Young and Fine [DVD]
4:Pursuit of the Woman with the Feathered Hat [DVD]
5:Remark You Made [DVD]
6:River People [DVD]
7:Thanks for the Memories [DVD]
8:Delores/Portrait of Tracy/Third Stone from the Sun [DVD]
9:Mr. Gone [DVD]
10:In a Silent Way [DVD]
11:Waterfall [DVD]
12:Teen Town [DVD]
13:I Got It Bad and That Ain't Good/The Midnight Sun Will Never Set ...
14:Birdland [DVD]
15:Introductions [DVD]
16:Fred & Jack [DVD]
17:Elegant People [DVD]
18:Badia [DVD]
なんといってもDVD
レビュー日:2008-02-07  評価:★★★★★
DVDの素晴らしさについては、すでに皆様が指摘されている通りですが、
私が特に見ていただきたいのは、ザビヌル氏が、時折ジャコを煽るよう
なシンセ・バッキングを絡ませるシーンです。その直後に、ジャコ
の『ノリ(フレーズではない)』が微妙に変化します。

このようにリーダーがバンドの『ノリ』をを先導する姿は、同時代のサンタナ氏
のプレーにも見られると、私は考えています。

ザビヌル氏はこの年代以降、より完全なオーケストレーションを志向して行きますが、
グルーヴ・ミュージックとしては、この年代の演奏がピークなのではないでしょうか?

私にとって、このDVDは、バンドグルーブを最大限に引きだすために、
リーダーたるザビヌル氏が、どのようにステージ上で工夫していたか、
ということを示す、貴重な教科書になりました。

これこそ音楽
レビュー日:2007-08-25  評価:★★★★★
既出音源が中心のCD3枚は上質なリマスターで期待を裏切らない出来(CDに期待する人がどれだけいるかは疑問だが)。いっぽうDVDは期待を遙かに超えており、これ1枚だけのために買っても後悔することは無いだろう。
映像はウェザーの長い歴史にあって、もっとも人気の高いジャコ在籍期。それも78年9月というこの時期は、原石が磨かれる前の「ラフカット」に近い状態であった。荒削りという意味では76年のモントルー映像も捨てがたいが、あちらはバンドの一体感にやや欠け、またカメラワークにも問題が多い。
ところでウェザーはこの公演の3カ月前に、同じラインナップで来日を果たしている。私もそれを観たひとりだが、当時FMで放送されたライブ音源に照らしても、僅か3カ月でこれほど演奏内容が変わっていたことは驚きだった。来日時は新加入のアースキンが「必死でついて行っている」印象だったのに対し、こちらのドイツ公演では完全にバンドに溶け込み、ジャコ時代ではもっともタイトと言いたいサウンドに大きく貢献している。
ジャコ中心の見方になるが、定番の[5]や[8][14]はいつもの出来。[12]もスタ録に近く、むしろこの時期ならではの[6][9]におけるバイタルなグルーヴが聴きものか。そして「これを観ずには死ねない」といいたいほど凄まじいのがアンコールのラスト2曲。これぞジャコ、これぞウェザー、そして「これこそが音楽」!!

DVDだけでも満足!しかしCDの音にも脱帽!
レビュー日:2007-07-08  評価:★★★★★
3枚のCDには、マイルス時代の「In A Silent Way」やブルー・ノート録音の「スーパー・ノヴァ」、さらに現在CDでは手に入らないキャノンボール・アダレイの「Experience In E」から始まります。最初の2曲は現在CDで入手可能ですが、3曲目は貴重です。ウェザー・リポートとしての録音ではないにしろ、この趣向の異なる3曲がウェザー・リポート結成後の方向性を示しているのは確かです。ショーターとザヴィヌルの2人のプロジェクトと言っても良い位、アルバム毎に少しずつ音楽は変化している事が判る良い選曲です。未発表曲や未編集曲もあり、これは素晴らしい!
 そしてなんと言っても2時間を超えるDVD(1978年ドイツでのライブ)が凄い!ピーター・アースキンとジャコ・パストリアスが参加したクァルテットですが、とても4人編成とは思えない音の厚みと迫力にはまいりました!リージョン・フリーです。歌物はないので、字幕(曲名は表示されます)無しで充分!このDVDだけでも充分満足できる作品になっています。ジャコのベース演奏は、やはり視ると凄さが実感できます。大推薦です!

すげェ
レビュー日:2007-02-17  評価:★★★★★
画質・音質とも言うことありません。アートワークを含めとても素晴らしい仕事です。アメリカ人?でもここまで愛情を込めた細かい仕事ができるんですね。内容については更に書くのもおこがましい。音楽を心から楽しんでいる人には、最高の作品集です。この調子で76年のモントルーを出して下さい。発売中止はやはりマスターに問題があったのか?クロード・ノブス殿、どうか発売のお許しを!

音が違う、映像も奇麗!
レビュー日:2007-01-14  評価:★★★★★
WRの全てのCDとレコードを持っていますが、この3枚のCDは音が違います。良いです。全体を通して聞いても、時代ごとのマスターリング時の音質の違いが顕著に感じられません。心から楽しめます。DVDも同様の内容の画像を持っていますが、こちらの方が画像の鮮明さが違います。いままでのDVDは海賊版のように見えてしまいます。おすすめします!







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
4935円
発売年月
2007-06-20
タイトル
ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD]

Jacoファンにとってはカメラワーク以外は完璧
レビュー日:2007-08-24  評価:★★★★☆
もともとWeather Reportは公式ライブ音源が極めて少なく、ライブビデオソースに至ってはほとんど無い、という状況の中で、昨年海外でリリースされた映像がようやく日本でも発売されました。

映像も音声もかなりリファインしたようでその面では素晴らしいです。
何より加入直後のJaco Pastoriusのフレッシュな姿(髪が短い!)が鮮明にみられるという意味でこれほど貴重なソースは無いのかもしれません。

そのうえで非常に残念なのが"Cannon Ball"におけるカメラワークです。この曲はZawinulがJacoをオーディションした曲で、しかもオーディション時のテイクがアルバム"Black Market"に収録されたという重要な曲で、イントロとエンディングでJacoのフレットレス・ベースが非常に重要な役割を果たしているのですが、このビデオではJacoの姿はほとんど映りません。ロングショットも少なめだし。

まあこの映像の史料的価値に比べたら些細なことではありますが。

Jacoファンは"Cannon Ball"におけるJacoの勇姿を想像しながら楽しんではいかがでしょうか。

76年モントルー・ジャズフェスティバルのライブ映像がお手元に!
レビュー日:2007-07-16  評価:★★★★★
言うまでもなく70年代ジャズ/フュージョンシーンを牽引したスーパーグループ「Weather Report」が1976年7月8日、モントルー・ジャズフェスティバルに出演した模様を完全収録。参加メンバーは、Alex Acuna(Ds)、Manolo Badrena(Per)、Jaco Pastorius(B)、Wayne Shorter(Sax)、Joe Zawinul(key)という黄金期のメンバーです。

そもそもは地元スイスのテレビ局が番組用に収録し、以前WOWOWで何度か放映されたのですでにご覧になった方も多いかと思われます。いまの時代でいう「高画質」にはほど遠い出来ばえですが、逆にかえって生々しい迫力が伝わってきます。それでも70年代中盤の撮影技術を考慮すれば、優に合格点をあげられるのではないでしょうか。カメラワークもなかなかですし(他のミュージシャンのライブ映像も観ましたが、けっこうツボがわかっているカメラマンです)、何よりもDVDという安心感は抜群です。

収録時間は約70分間、演奏曲のほとんどは「ブラック・マーケーット」から。作り込まれたスタジオ盤とは違った生のグルーヴ感とメンバーそれぞれの閃きとほとばしるアイディアの数々が随所に光っています。御体ザヴィヌルやショーターの若々しい姿に驚くとともに、やはりどうしても感慨深いのが亡きジャコパスの生のプレイ。ベテラン2人に対して決して臆することなく、素晴らしいインプロヴィゼーションでわたり合う彼の姿を見ていると、やはり時代の流れの残酷さを感じてしまい、つい感傷的になってしまいます。もちろんそんなセンチな感情を抜きにしても、ファンにとっては必見の映像だと断言できます。

それにしてもこの時期のモントルー・ジャズフェスティバルの映像はたくさん眠っているわけで、我こそは!というメーカーはドンドンとDVD化してほしいものです。

歴史の断面
レビュー日:2007-06-24  評価:★★★★★
 私は93年に衛星放送で放映されたものを録画し、大事に見てきた。音声は謎のショート・ディレイがかかり、鄙びた映像だったが、そこで展開されている音楽は常軌を逸した1大スペクタクルであった。モントルーのそんなに広くないカジノでの、今からすればとても地味な姿での演奏だが、グルーヴし、謎が謎を呼び、熱情が逸脱し、完璧であった。再度、放映されたようだがそれっきり、まさしく幻の映像だと思っていた。私はDVDレコーダーを購入すると真っ先にこのビデオを保存した。
 そして、感動のヴァージョンの登場である。まず音声。涙が止まらない、CBSのスタジオ蔵出しのリマスター音源で、しかも5.1!!ジャコのベースは生き生きと疾走し、バドレーナのパーカッションはキラキラと表情豊かに鳴り響く。一番の驚きはザヴィヌルの弾くピアノ・ソロで、聴き惚れてしまった。最後の低音鍵盤の響きは脳天直撃だ。これだけでも、このDVDを出した意味は大きいと思う。
 音楽そのものの説明は不要だ。とにかく聴いて、ワクワクしてください。ジャズだロックだはこの音楽の前にはたいして意味がない。大事なことは「謎」が深まることだと思う。この演奏は聴けば聴くほど、どうしてこんなことができるのか謎なのだ。命をかけたかのような5人の演奏に聴き惚れてほしい。しかしザヴィヌルのシンセの音は暖かい。痛感した。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
1995円
発売年月
2000-12-20
タイトル
ヘヴィー・ウェザー

アーティスト
ウェザー・リポート

収録曲
1:バードランド
2:お前のしるし
3:ティーン・タウン
4:アルルカン
5:ルンバ・ママ
6:パラディアム
7:ジャグラー
8:ハヴォナ ※〈CDテキスト〉
大ヒット曲「バード・ランド」を含む彼らの代表作
レビュー日:2008-08-04  評価:★★★★★
77年発表の7作目。ウェザー・リポートの最初の一枚は本作と相場が決まっているくらいの代表的な一枚。大ヒット曲「バード・ランド」は鍵盤関係の雑誌を読む人であれば何度もスコア譜を読まされる定番中の定番であり、かくゆう私も本作がウェザー・リポートの初体験だった。陰鬱な雰囲気の全くないカラっと晴れた青空のような爽やかでハッピーなサウンドは梅雨時に聞けば気分を丸ごとリフレッシュさせてくれるほど。ムーディな曲も湿った感じのない、それでいてドライになりすぎない絶妙なラインを保持しており、フュージョンを意識することなくメロディアスなインスト・バンドとして聞くことが出来るのが本作の魅力。ザビヌルの操るピアノ、エレピは言うに及ばず、オーバーハイムを中心としたアナログ・シンセのウォームなサウンドは聞くものを夢心地にさせてくれるだろう。楽曲の完成度も演奏も文句の付けようのない名作。
メンバーはジョー・ザビヌル(k)、ウェイン・ショーター(sax)、ジャコ・パストリアス(b)、アレハンドロ・ネシオスープ・アカーニャ(dr、per)、バドレーナ(per、vo)となっている。

今でも思い出す厚生年金
レビュー日:2008-05-11  評価:★★★★★
ラヴェルのボレロがこれでもかと開演前の開場に流されている。
いい加減待ちくたびれた時にあのエンディングでボレロが終了。突然幕が開き
演奏が始まったのはバードランドだったか、正確には思い出せないが。
一番忘れられないのはやはり「おまえのしるし」あれほど美しい弦楽器の音色は
あのとき以前も以降も聴いたことが無い。嬉しさと哀しさが入り交じるような
不思議な気持ちで泣きそうだった。もう無我夢中で何が何だったのか分からないうちに
コンサートは終わってしまった。とても短い時間に感じた。実際短いコンサートだったのかも知れないが。
当日は雨の日でジャズピアニストのK.M.さんが何故か裸足(靴を履いていなかった)で会場に来ていたことを
覚えている。
そのコンサートに一番近い内容の作品がこれ。
厚生年金の時のドラム(P.アスキンだった)がアクーニャだったらもっと良かったのに。

ウェザー・リポートとして最高のバランスでしょう。
レビュー日:2007-04-07  評価:★★★★★
この瞬間こそがウェーザー・リポートのピークであると感じますね。
アルバムが発売された当時はRTFに凝っていまして、少々ペンペン言うチョッパーに食傷気味でした。そんな折にジャコのベースを聴いて、これが私の求めていたベース音だと感激したものです。
アルバムでは確かにショーターの影が薄くなりつつありますが、私としては単なるバランスの問題で、特にショーターの出番を少なくしていると言ったころはなかったと信じております。
ブラック・マーケット、ヘビー・ウェザー、ミスター・ゴーン、8:30とずいぶん楽しませていただきました。

飽きるほど聴いたけど、やっぱりこれが一番ですね!
レビュー日:2007-03-29  評価:★★★★★
実は、昔からさんざん聴きすぎたせいで、しばらく遠ざかっていたアルバムです。聴く前からフルアルバム全曲が走馬灯のように蘇ってきてしまいます。特にかの有名な「バードランド」の印象は強く、つい跳ばしてしまおうかと思ってしまいます。でも跳ばしちゃだめですよね。
ジャコ、ザビヌル、ショーターの3人のバランスが一番良い時かもしれません。もしかすると、このアルバムだけかもしれません。それぞれのプレイ、コンポジションの妙が楽しめます。
どうでもいいことですが、2曲目の"A Remark you made"を「お前のしるし」と訳すのは、意訳というより誤訳でしょう。「お前の言ったこと」ぐらいの意味です。
実はこのアルバムの中では、6曲目のショーター作「パラディアム」が好きです。テーマは何気にビッグベンの鐘の音「ウェストミンスターの鐘」です。学校のチャイム「キーンコーンカーンコ〜ン」です。そこで展開されるメロディックなショーターのソロが聴きものです。珍しく熱いソロです。ショーターが切れることもあるんですね。ザビヌルとの掛け合いも秀逸です。残念ながらCDではバージョンによってこの曲の最後の部分がカットされているものがあります。気をつけましょう。
ジャコの参加でウェザー・リポートでのショーターの存在感が薄れていきますが、ジャコとショーターのプレイって何となく噛み合いませんね。
PS.カバー・アートのコラージュはザビヌルの奥さんの作品です。次作「ミスター・ゴーン」もね。

絶頂!
レビュー日:2006-12-07  評価:★★★★★
いやはや、このアルバムはのっけからぶっ飛ばしてくれるアルバムで、最後まで息をつかせないという意味では聞き手の気力をも要求するアルバムであると思う。ウェザーリポートに加入し、世界の頂点を目指して爆走するジャコにとってはかなり重要な経過点であり、本当の意味で本領を発揮したアルバムと言って良いだろう。ジャコがコ・プロデューサーとしてクレジットされていることからもそのことがわかる。演奏についても、1曲目のバードランドで見せる、まるでギターを弾いているかの様な流麗でファンキーなベースソロや代表作でもあるティーンタウン、同じくジャコの曲であるハボナにいたってはザビヌルがジャコのパワーに押されてしまっているように感じる。ジャコの進化とともにウェザーリポートも進化してゆき、やがてジャズのカリスマバンドとなった。その軌跡をたどるのに相応しいアルバムだと思う。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2100円
発売年月
2008-07-16
タイトル
Myこれ!チョイス 04 Weather Report+シングルコレクション

アーティスト
岩崎良美

収録曲
1:Weather Report::Good-day Sunshine
2:Weather Report::I THINK SO (新録音)
3:Weather Report::LA WOMAN
4:Weather Report::CITY ポルカ
5:Weather Report::今夜は私RICHな気分
6:Weather Report::Baby Love
7:Weather Report::四季
8:Weather Report::東海岸 イーストコースト
9:Weather Report::夏をひとりじめ
10:Weather Report::アビ・ルージュの息づかいで
11:SINGLE COLLECTION::赤と黒
12:SINGLE COLLECTION::涼風
13:SINGLE COLLECTION::あなた色のマノン
14:SINGLE COLLECTION::ごめんねDarling
15:SINGLE COLLECTION::愛してモナムール
16:SINGLE COLLECTION::どきどき旅行
17:SINGLE COLLECTION::Vacance
18:SINGLE COLLECTION::化粧なんて似合わない
アルバム・アーティストとして傑出した名盤+シングル集(1980-1982)
レビュー日:2008-07-15  評価:★★★★★
岩崎良美さんのデビュー第3作目として1981年に発表された「Weather Report」は、アルバム・アーティストと称された岩崎良美さんのアルバムの中でも、人気投票で、いつも、「心のアトリエ」などと共にトップを競うほど傑出した名盤と謳われています。姉の岩崎宏美さんとは別路線で行くために、佐藤有三プロデューサーが、職業作家ではなく、あえて新進気鋭のミュージシャンに作詞作曲を依頼して出来上がったそうで、プロデューサー、ミュージシャンの意気込みが伝わってくる(10曲中8曲のタイトルが英語やカタカナから推察されるように流行の先端にある洋楽志向)と同時に、良美さんの躍動感が一挙に開花した魅力一杯の出来栄えです。第1曲目から、ウエストコースト風サウンド(大村雅朗アレンジ)にのって、岩崎良美ポップスの、新しい時代の幕開けの息吹を体感すること間違いなしの「Good-day Sunshine」。「I Think So」は体調が優れている時に再録音した新テイク版。「La Woman」「東海岸イーストコースト」は「MONROE WALK」の南佳孝作曲。「City ポルカ」は来生えつこ作詞・たかお作曲。「Baby Love」は「ごめんねDarling」「化粧なんて似合わない」の尾崎亜美作詞作曲。ロック、モータウンに親しんだリズム感が生きる「今夜は私RICHな気分」も新テイク版。「四季」「夏をひとりじめ」「アビー・ルージュの息づかいで」といった女性にもアピールする名作品。アルバム第1、2作目が70年代歌謡曲の影響を残した作品だったのに対し、「Weather Report」は、岩崎宏美さんの妹という呪縛を解き放って80年代を代表するポップス歌手・岩崎良美さんが、ここに本格的に誕生したと言っていいほど、新機軸を打ち出し、高いクオリティで実現化した画期的なアルバムで、以降、コンセプト中心に作られていくアルバムのスタンダードと目されるようになりました。







発送可能日
通常1−2週間以内に発送
価格
1995円
発売年月
2001-03-23
タイトル
ウェザー・リポート

アーティスト
ウェザー・リポート

収録曲
1:ミルキー・ウェイ
2:アンブレラ
3:セヴンス・アロー
4:オレンジ・レディ
5:モーニング・レイク
6:ウォーターフォール
7:ティアーズ
8:ユリディス ※〈CDテキスト〉
後年のザヴィヌルらしさは見えにくいが、別のよさがある1st
レビュー日:2006-11-13  評価:★★★★★
1971年発表の第一作。ジョー・ザヴィヌル(key)、ウェイン・ショーター(sax)、
ミロスラフ・ヴィトウス(Ba)の三人を中心として結成。

バンド名から連想されるように、一曲目の「ミルキー・ウェイ」など環境音楽的な落ち着いたナンバーが多い。
後年のザヴィヌル独裁時代とは違い、ほぼ中心メンバーが平等に曲を共作し、提供しているためか
ファンク色は薄く、マイルス・デイヴィスの「イン・ア・サイレント・ウェイ」の延長線的な出来になっている。本作では
ザヴィヌルはリーダーというよりキャリアある作曲家として一目置かれているといったポジションで、演奏面で
目立っているのはウェイン・ショーターの異次元の扉を開くような怪しいサックスと、ヴィトウスの技巧と創造性に
富んだ激しいアップライト・ベースの突っ走りぶりである。チック・コリアの「ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス」で見せた
歌うようなベースからの成長を見せるかのように、ドラムも含めリズム隊を一人でこなすような力強いベースを
披露している。

本作はザヴィヌルの思惑とは程遠かったはずであろう。その証拠に他のリズム隊はファンク畑の人間から
選ばれているが、そのファンク臭は見事にヴィトウスに打ち消されている。その反面、若きヴィトウスの才能と勇姿が
刻まれたアルバムとしては最高傑作の一つといえる。

本作から「ミステリアス・トラヴェラー」まで、バンドの主導権争いがしばらく続くことになるわけだが、
中期以降のソフト・マシーンやゴングなどのカンタベリー系ジャズロックやECM系とサウンド面で親和性があり、
初期WRはザヴィヌル独裁期にはない面白さがある。

WRは一枚目から最終作までどの作品にも最高傑作だと言うファンがいるという話も納得です。

ウェザーリポート
レビュー日:2002-09-28  評価:★★★★☆
これは、新しいジャズです。ジョー・ザビヌル、ウェイン・ショーター、そして忘れてはならないミロスラフ・ヴィトウスらの新しい試みです。やがて、ファンキーになっていくバンドですが、本作では、まだ、瑞々しい試行錯誤している姿が素晴らしいアルバムです。ジャズといえば、あのタバコくさい音楽をイメージしがちですが、まるで音が空に向かって放射していくような爽やかさに包まれます。ジャコ・パストリアスはいませんが、勝るとも劣らないビトウスのべースもまた素晴らしく、偉大なバンドのプロローグとして輝くアルバムです。







価格
3780円
発売年月
2005-04-20
タイトル
フットプリンツ:ザ・ベスト・オブ・ウェイン・ショーター

アーティスト
ウェイン・ショーター
スティーリー・ダン
ジョニ・ミッチェル

収録曲
Disc1
1:レスター・レフト・タウン(アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)
2:スピーク・ノー・イーヴル(ウェイン・ショーター)
3:インファント・アイズ(ウェイン・ショーター)
4:タイム・オブ・バラクーダ(ギル・エヴァンス・オーケストラ)
5:E.S.P.(マイルス・デイビス)
6:フットプリンツ(マイルス・デイビス)
7:ネフェルティティ(マイルス・デイビス)
8:サンクチュアリ(マイルス・デイビス)
9:ミステリアス・トラヴェラー(ウェザー・リポート)
10:ルシタノス(ウェザー・リポート)
Disc2
1:エレガント・ピープル(ウェザー・リポート)
2:パラディウム(ウェザー・リポート)
3:ポンタ・ジ・アレイア(ウェイン・ショーターwithミルトン・ナシメント)
4:彩(エイジャ)(スティーリー・ダン)
5:デ・モインのおしゃれ賭博師(ジョニ・ミッチェル)
6:ザ・スリー・マリアズ(ウェイン・ショーター)
7:マホガニー・バード(ウェイン・ショーター)
8:ジョイ・ライダー(ウェイン・ショーター)
9:チルドレン・オブ・ザ・ナイト(ウェイン・ショーター)
10:イン・ウォークド・ウェイン(J.J.ジョンソン)
11:アウン・サン・スウ・チー(ウェイン・ショーター&ハービー・ハンコック)
12:マスクァレロ(ウェイン・ショーター) ※〈CDテキスト〉