アイアートモレイラ(Airto Moreira)のおすすめCD、アルバム紹介

アイアートモレイラ(Airto Moreira)のおすすめCD紹介

アイアートモレイラ(Airto Moreira)のおすすめCD、アルバム紹介

アイアートモレイラ(Airto Moreira)が参加しているCDで、インターネットで買えるものの一覧です。実際に聞いた人の感想を掲載していますので、お勧め度もわかります。CD選びの参考にしてください。




発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
1500円
発売年月
2006-10-04
タイトル
ツァラトゥストラはかく語りき

アーティスト
エミール・デオダート

収録曲
1:ツァラトゥストラはかく語りき
2:スピリット・オブ・サマー
3:カーリーとキャロル
4:輝く腕輪とビーズ玉
5:牧神の午後への前奏曲
6:セプテンバー13
7:ツァラトゥストラはかく語りき(シングル・ヴァージョン)
聴き飽きたと思っても、よく聴くとやっぱりいい!
レビュー日:2008-11-15  評価:★★★★★
当アルバムのタイトル曲「ツァラトゥストラかく語りき」は当時大ヒットしただけに、アルバム持ってなくても、どこかで何度も耳にしていました。それだけで飽きちゃったような気になっていました。思い出しても、時代を感じさせるアレンジだよな。なんて思っていました。
改めてフル・アルバム聴いて驚きました。デオダート、ただものではありません。クリード・テイラーの元でクラシックをイージーリスニングジャズにアダプトしたアレンジャーとしては、他にドン・セベスキー、ボブ・ジェームスがいますが、換骨奪胎度という点ではデオダートが抜きん出ていたような気がします。
タイトル曲の「ツァラアトゥストラ・・・」もオーケストレーションのオブラートで覆われていますが、ソロ・パートが何気に取ってあったりします。しかも全体をドライブしているのは、スタンリー・クラークのベースと、何と言っても、ビリー・コブハムのドラムです。
当時の録音ですので、全体の印象は音の洪水と言う感じで、個々のメンバーのプレイを別々に聞き分けにくいというのが残念と言えば、残念です。
オーケストレーションを別にすれば、一番時代を感じさせるのが、ジョン・トロペイのギターと言うのが面白いです。当時とすれば、エレクトリック・ギターのロック・フレーズの導入と言う点が一番新しかったのですが・・・・
デオダートのフェンダー・ローズのプレイも好きです。テクニックがどうしたとかいう問題じゃなくて、歌心があります。もちろんリズム感も。作曲者としても、メロディーメーカーとしてのセンスがあります。やっぱり、ブラジル人ですね。
P.S.邦盤のアルバムタイトルは『ツァラトゥストラかく語りき』ですが、原盤のタイトルは実は"Purelude"、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」です。クリードテイラーの趣味か?

ミスター安定感
レビュー日:2007-06-16  評価:★★★★☆
最初から全部良い曲、ラテンフュージョン。管楽器が弱い個性なんだろうけどもっとパンチ力のあるフルートとかを入れて欲しいと思う。でも無難に良い作品。一流のスタジオミュージシャンで良い意味でも悪い意味でも演奏が完璧で洗練されてる。

70年代を代表するクロス・オーバー・サウンド
レビュー日:2007-02-25  評価:★★★★☆
デオダートは70年代初頭洗練されたアレンジとキーボードによって人気を博したミュージシャンで、CTIにおいて影響力を持った存在でもあった。このアルバムに収められている「ツァラトゥストラはかく語りき」や「ムーン・ライト・セレナーデ」といったクラッシックやスイングジャズ、ロック、ポピュラーなどさまざまなジャンルの有名曲を新鮮なアレンジでカバーする手法はジャズの普及にも一役買った。僕はこのアルバムの中で「スピリット・オブ・サマー」と「カーリーとキャロル」が好きで、その心地よさに身を任せたものだった。しかもバックを務めるミュージシャンもロン・カーター、ヒューバート・ローズ、スタン・クラークといったトップミュージシャンで固められている点が魅力である。70年代のクロス・オーバーを代表するアルバムだといえよう。

奇才デオダート初のリーダー作
レビュー日:2006-08-25  評価:★★★★☆
1972年9月にバン・ゲルダー・スタジオにて録音されたデオダートの初リーダー作。プロデューサーはCTIレーベルのクリード・テイラー。斬新かつ不世出のアレンジ能力をもってブラジルからアメリカへ渡り、異国の地で名プロデューサーのクリード・テイラーを虜にしたデオダート。クリード・テイラーがA&Mを去り1971年にCTIレーベルを旗揚げするとデオダートもこれに参加。そして1972年に録音されたデオダート初のリーダー作が本作「Prelude(邦題:ツァラトゥストラはかく語りき)」である。

クラシックやロックをジャズに取り込んだ本作の発想は当時画期的で、クロスオーヴァーと呼ばれ(フュージョンの原型といって良いだろう。)、1973年のグラミー賞「ベストポップインストロメンタルパフォーマンス賞」に輝くなど大ヒットとなった。

参加メンバーはヒューバート・ロウズ(fl)、ジョン・トロペイ(g)、ロン・カーター(b)、ビリー・コブハム(ds)、アイアート・モレイラ(perc)等いずれ劣らぬ名手達。テクニック的に優れているだけでなくアイデア豊富なこれらの奏者が、デオダートの広い世界観を表現するのに一役買っている。

1曲目のタイトル曲は、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」で使用されたリヒャルト・シュトラウス作曲の「ツァラトゥストラはかく語りき(Also Sprach Zarathustra)」。9分にも及ぶこの大作はストリングスをふんだんに使い壮大かつポップな仕上がりとなっている。この曲が本アルバムの核をなしていることは疑いのない事実だが、2曲目の「Spirit of Summer」や3曲目の「Carly and Carole」などもブルージーで非常に良い。エレクトリックピアノの音がブラジル出身らしいリズムに乗ってなんとも心地良い音楽世界を構成している。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
1835円
発売年月
1998-02-21
タイトル
ススト

アーティスト
菊地雅章

収録曲
1:サークル/ライン
2:シティ・スノー
3:ガンボ
4:ニュー・ネイティヴ
まさにOne and Onlyのアルバム
レビュー日:2008-02-11  評価:★★★★★
マイルス・デイビスの「アガルタ」、「パンゲア」を更に推し進めたサウンドということで購入したのですが、あまりピンと来ず、ほとんど聴かずに放っておいたアルバムです。しかし、「アガルタ」、「パンゲア」のぶっ飛んだカオスの延長という先入観を抜きに最近聴いてみて、より80年代的な、洗練された音によるグルーブ・ミュージックとしての凄さが分かってきました。マイルスの延長と考えると、逆に良さが分からない気がします。良さが分かってくるとかなりハマります。どの曲もいいですが、レゲエのリズムをうまく取り入れた3曲目が印象的かも知れません。
菊地雅章にこの路線のアルバムが他にもあれば、聴いてみたいのですが、この路線としては、このアルバムが究極ということのようです。彼が入っているギル・エバンス・オーケストラのアルバムも聴いてみたい気はします。

脱帽☆
レビュー日:2007-01-31  評価:★★★★★
皆さんの解説が、ツボを押さえたツブぞろいのものなので、ぼくは純粋に『音質』について書きます。(LPはデジタルマスタリング(=DM)と普通の、CDは時期を変えて2枚購入)。M1はニューヨークの地下鉄の心象風景で、8分の7拍子のなか、どれだけコンガが効果的に聴こえるか、です。これは音圧を増した後期より初CD化のが鮮明です。M2は、エンディングのFender Rhodesが最も長々とフェーズ・アウトしてるのがじつはDMのLPで、プーさんの意図、孤独と戦ってきた音楽生活そのもの、ではないかと思います。M3は最新のCDでもリズム・ギターの多用は効果的です。

音の万華鏡!
レビュー日:2006-06-06  評価:★★★★★
昔々若かったころ、友達の結婚式に出た時に、祝儀にレコードを1枚つけることにしていた時期がある。まあ本当に分かりそうな奴にしかしなかったけど。そんななかで、意外性と出来の良さという意味ではピカイチのレコードだった。もともとロックマニアと思われている僕が「ジャズ」のレコードをプレゼントして、しかも日本人のアーティストで聴けばなかなか奥が深く、聴けば聴くほど味が出てくる。「あのレコードなかなか渋いですね」とお礼が届くのは1年後くらいが多かったです。今も聴きます。

信じられないサウンド
レビュー日:2004-10-04  評価:★★★★★
このアルバムは大好きでLPも持っているのだが永久保存的な意味も有ってCDも購入。やはり1曲目が凄い。コンピューターのループなど無かった(と思う)時代にこれである。解説を見る限りほぼ一発録り。今でも信じられない。3は確かタイヤのCM曲で、これでこのアルバムの存在を知った。

迷宮
レビュー日:2004-08-31  評価:★★★★★
 どーやったら、こんな迷宮的電子音楽を作り出せるのか、菊地雅章はトンデモない人ですね。ちょっと、フランク・ザッパの「ジャズ・フロム・ヘル」を連想してしまいました。ヒノテルも、スティーヴ・グロスマンも、デイヴ・リーヴマンも、みんな菊池さんの魔術の中で幻惑的な渦を描いています。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2835円
発売年月
2005-10-19
タイトル
マイルス・デイヴィス・アット・フィルモア

アーティスト
マイルス・デイビス

収録曲
Disc1
1:ディレクションズ
2:ビッチェズ・ブリュー
3:ザ・マスク
4:イッツ・アバウト・ザット・タイム
5:ビッチェズ・ブリュー~テーマ〈サーズデイ・マイルス〉
6:ディレクションズ
7:ザ・マスク
8:イッツ・アバウト・ザット・タイム
Disc2
1:イッツ・アバウト・ザット・タイム
2:アイ・フォール・イン・ラブ・トゥー・イーズィリー
3:サンクチュアリ
4:ビッチェズ・ブリュー~テーマ〈サタデイ・マイルス〉
5:イッツ・アバウト・ザット・タイム
6:アイ・フォール・イン・ラブ・トゥー・イーズィリー
7:サンクチュアリ
8:ビッチェズ・ブリュー
9:ウィリー・ネルソン~テーマ ※〈CDテキスト〉
ツインキーボードに注目
レビュー日:2008-09-13  評価:★★★★★
このアルバム、チック(フェンダーローズ)とキース(オルガン)の“絡み”だけでも十分楽しめます。
特にチックの紡ぎだすフレーズは、ぶち切れているようで、どこか冷徹な印象です。
“マスク”でのどこまでも熱いキースと好対照。
マイルスバンドでのチックの演奏は恐ろしくカッコいい!
RTFのわかり易さとは違う、アバンギャルドさが最高です。
二人のキーボードの“会話”に思わずマイルスも音を鳴らしてしまう。

ぶっ飛んだ演奏を是非経験してみて下さい!


濃縮マイルス・バンド
レビュー日:2008-07-11  評価:★★★★★
コレを聴いて興奮しないジャズファンがいるんでしょうか?
マイルスの長い楽歴中でも最高水準のパフォーマンスと思います。
欠点は雑なテープ編集とボリュームを上げすぎ近隣並びに自分の聴覚に迷惑がかかること。

世界最高のロックバンド
レビュー日:2006-04-15  評価:★★★★★
 この頃のマイルスバンドは凄い。同時期にはクリムゾンやツェッペリンなどもいるけれど、このバンドには正直70年の時点では、到底及んでいないと思います。電化マイルスも後期になるとマイルスのトランペットに勢いが無くなり、バンド自体も妙に纏まってしまっている印象が私にはあるのですが、この頃はメンバーのインスピレーションが無限に広がっていくような演奏で、実に聴き応えがあるのです。

 特筆すべきは何と言ってもマイルスの堂々とした吹きっぷりと、チックとキースのツインキーボードでしょう。とにかくマイルスの元気が良く、電化マイルスでこれ以上の演奏を私は知りません。チックとキースも素晴らしく、意味不明な音を出すチックと、音の塊をを暴力的なまでに叩きつけるキース。二人の絡みは思わず息を飲みます。

 デジョネットとホランドの組み合わせも最高です。個人的にはホランドのほうが、後のヘンダーソンよりも好きです。グロスマンはやや影が薄いですが、それでも頑張ってます。モレイラのパーカッションも面白く、絶妙のタイミングで入ってきます。

 この頃マイルスが言ったあまりにも有名な台詞、あれはこのバンドの事を指しているのかもしれません。私はこのバンドより過激で自由な音を出すバンドを他に知りませんし、今後も知る事はないでしょうから。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2300円
発売年月
2007-12-26
タイトル
BOSS JAZZ

アーティスト
CMソング

収録曲
1:地下室のメロディー
2:シャレード
3:キャラヴァン
4:トンボ・イン7/4
5:危険な関係のブルース
6:スパイ大作戦のテーマ
7:追跡
8:ザ・ガードマン
9:ロシアより愛を込めて
10:ツァラトゥストラはかく語りき
11:お尋ね者のテーマ
12:真夜中の貴婦人
13:ベサメ・ムーチョ (初CD化音源)
14:赤坂の夜は更けて
15:サヨナラ・ブルース
16:ラウンド・ミッドナイト
大人のジャズ入門という感じ
レビュー日:2008-05-06  評価:★★★★☆
正直言って収録曲ではなくジャケット見て買いました。
聞いた印象で言えば30台のためのジャズ入門という感じです。
しっとりと聞かせるのではなく、ノリよくクールに決めるジャズが収録されています。
曲も「キャラバン」のような古典から「スパイ大作戦のテーマ」のようなものまで収録されているのでジャズ初体験の方にも楽しめそうです。
私のお勧めは「サヨナラ・ブルース」です。一度聞いたら耳から離れなくなりました。

収録曲は以下の通りです。
1 地下室のメロディー / ユベール・ビアンコ楽団
2 シャレード / 東京キューバン・ボーイズ
3 キャラバン / 白木秀雄クインテット
4 トンボ・イン7/4 / アイアート
5 危険な関係のブルース / デューク・ジョーダン
6 スパイ大作戦のテーマ / シークレット・エージェント
7 追跡 / シークレット・エージェント
8 ザ・ガードマン / シークレット・エージェント
9 ロシアより愛をこめて / シークレット・エージェント
10 ツァラトゥストラはかく語りき / デオダート
11 お尋ね者のテーマ / ラロ・シフリン
12 真夜中の貴婦人 / ラロ・シフリン
13 ベサメ・ムーチョ / 白木秀雄クインテット
14 赤坂の夜は更けて / 白木秀雄クインテット
15 サヨナラ・ブルース / 白木秀雄クインテット
16 ラウンド・ミッドナイト / アラン・ブロードベント







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
1500円
発売年月
2006-10-04
タイトル
フィンガーズ

アーティスト
アイアート・モレイラ

収録曲
1:フィンガーズ
2:死のロマンス
3:メリー・ゴー・ラウンド
4:ウィンド・チャント
5:パラナ
6:サン・フランシスコ・リヴァー
7:トンボ・イン7/4
アイアートのリーダー作の中で一番好き
レビュー日:2004-07-14  評価:★★★★★
アイアートのアルバムはブラジル色が濃いものが当然多いが、CTIからでた本作はよりポップ色、フュージョン色が強く聴きやすい。曲もかっこいいのでお薦めです。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2039円
発売年月
1998-12-23
タイトル
サマータイム

アーティスト
ポール・デスモンド

収録曲
1:サンバ・ストラッティン
2:過去を求めて
3:オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ
4:卑怯者の勲章
5:いつかは王子様が
6:枯葉
7:愛はどこに
8:セメントの女
9:ノース・バイ・ノースイースト
10:サマータイム
ベテランが軽々と吹いた傑作
レビュー日:2004-09-17  評価:★★★★★
「テーク・ファイヴ」の作曲者として有名なアルトサックス奏者ポール・デスモンドの音楽は聴きやすいためか、なんとなく軽んじられている。デイブ・ブルーベックとのコンビが長く、テーク・ファイブがあまりにも有名になったためと、スタンダード・ナンバーを演奏する機会が多いのも、軽く見られる原因かも知れない。しかし、くぐもったような、しっとりした暖かい音色でもスタンダード曲を軽々と吹くデスモンドは魅力に溢れている。なにより、疲れた時、落ち込んでいる時に聴いても、コルトレーンの音楽のように、暗い気持ちにならない。そこがいい。(ある人にとってはそこが食い足りないのだろうが・・・)。RCAからA&Mに移籍し、名プロデューサーのクリード・テイラーと何枚ものアルバムを残しているが、ベストはやはりこれだろう。表題曲サマータイム以外に「いつか王子様が」「枯葉」などのスタンダードに加え、「過去を求めて」などの珍しい曲や、ビートルズナンバーにも挑戦。ハービー・ハンコック、ロン・カーター、アイアートなどの豪華なサイドメンももちろんいい。熟練したベテランがオーケストラをバックに肩の力を抜いて軽々と吹いた傑作。いつまでも聴き飽きない。(松本敏之)







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2835円
発売年月
2005-11-23
タイトル
ライヴ・イヴル

アーティスト
マイルス・デイビス

収録曲
1:シヴァード
2:リトル・チャーチ
3:メドレー:ジェミニ~ダブル・イメージ
4:ホワット・アイ・セイ
5:ネイム・ウーム・タルヴェズ
1:セリム
2:ファンキー・トンク
3:イナモラータ・アンド・ナレーション
『俺のところで最高のピアノはキースだな』とマイルスは言った
レビュー日:2008-08-03  評価:★★★★★
Disk1の5『Nem um talvez』とDisk2の1『Selim』が1970年2月6日・6月3・4日ニューヨークのコロンビア・スタジオBで録音。残りが1970年12月19日ワシントンDCのザ・セルラー・ドアでライヴ録音。

発売された順序で言うとあの『Bitch's Brew』の次がこのアルバムということになる。ところが『音』はもうまるで違う別物の世界になっている。

まず重要な変化はこのアルバムの途中でウェイン・ショーターがついに外されたことだ。ショーターは1964年9月15日の『Miles in Berlin』からマイルスのバンドに参加し、1970年2月17日にマイルスのバンドから離れている。実に約6年の月日を共にしていたわけで、残るはバービー・ハンコックだけとなったわけだ。

そのハービーも危なくなってきている。スタジオ録音の部分ではハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、ジョー・ザビィヌルという信じ難いような4人による演奏が繰り広げられていて、マイルスの格の違いを感じさせるが、マイルスは一言、『俺のところで最高のピアノはキースだな』とのたまってしまっている。

と言う事でライヴではキースがぎんぎんに頑張っている。特に『What I Say』が凄い。ジャック・ディジョネットの狂喜乱舞みたいなドラムの上で狂ったようにエレピを弾き、2度ほど急にマイルスのペットが入ってきてまた去っていく。もうホント凄い世界になってしまっている。

アルバム・ジャケットもマイルスの全ジャケットで際立ってスゴイ(裏ジャケットもスゴイ)。これって誰が描いたのだろう−三日月の髪飾りは『破壊と再生の神』シヴァ神を示しているようである。最初の曲など『Siva(シヴァ神)』がデイビスの裏返し『Sivad』とほぼ一致するところにマイルスのハートがピンときたのだろう。『Live』と『Miles』と『Davis』の裏返しが意味する『破壊と再生の神』の世界がこのアルバムには間違いなくある。まあ根本的にミュージシャンはこういうレオナルド・ダ・ビンチが使ったような『裏返し文字』は大好きではあるとも思うのだが・・・・







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2400円
発売年月
2004-08-25
タイトル
トゥデイ (紙ジャケット仕様)

アーティスト
ゲイリー・マクファーランド

収録曲
1:ビコーズ
2:マイ・シェール・アモール
3:スザンヌ
4:シェルブールの雨傘
5:うわさの男
6:シャドウ・オブ・ユア・スマイル
7:ゲット・バック
8:デサフィナード
9:シャドウ・ア・フォーリング
10:ミッシェル
11:孤独の影
12:ビリンバウ
とても優しく穏やかな音楽です
レビュー日:2005-01-22  評価:★★★★☆
ビートルズやスティーヴィー・ワンダー、A・C・ジョビンなどの曲を、優しく穏やかなアレンジで聴かせる。
1曲目「ビコーズ」は控えめな伴奏をバックにしたメランコリックなコーラスが印象的。
この曲同様に全編にわたってヴォーカル、スキャット、口笛でメロディーを奏でているが、穏やかではあるがどこか物憂げな雰囲気を醸し出している。
参加ミュージシャンはジャズ畑のメンバーだが、サウンドはジャズ・ポップ・ボッサ、ソフト・ロックといった趣である。
1969年録音。主な参加ミュージシャンGARY McFARLAND;VIBE,VOCAL/HUBERT LAWS;FLUTE/CURTIS FULLER;TROMBONE/RON CARTER;BASS/GRADY TATE;DRUMS/SAM BROWN;GUITAR
なお水彩画のイラストのジャッケットはとても綺麗である。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
2039円
発売年月
1998-12-23
タイトル
明日に架ける橋

アーティスト
ポール・デスモンド

収録曲
1:コンドルは飛んで行く
2:フランク・ロイドに捧げる歌
3:59丁目橋の歌
4:ミセス・ロビンソン
5:オールド・フレンズ
6:アメリカ
7:エミリー・エミリー
8:スカボロー・フェア
9:いとしのセシリア
10:明日に架ける橋
サイモンとガーファンクルとポール・デスモンドの組み合わせの妙
レビュー日:2007-06-02  評価:★★★★☆
ポール・デスモンドが奏でたデイヴ・ブルーベック・クァルテットでの「テイク・ファイヴ」の素晴らしいソロや『ボサ・アンティグア』での軽快なボサ・ノヴァの名演奏を良く聴いていますが、彼がサイモンとガーファンクルの名曲の数々を演奏していたのは知りませんでした。

1969年の演奏です。フュージョンというジャズのジャンルがまだ台頭していない頃で、イージー・リスニング的な香りがいたる所で感じられるアルバムです。ハービー・ハンコックのエレクトリック・ピアノの音色がこの時代の音楽的特徴を表わしています。その点では1970年代後半のフュージョンブームを先取りしたジャズなのでしょう。

「スカボロー・フェア」の演奏は誠に軽やかですね。アルト・サックスの甘い音色はデスモンドの際立つ個性ですが、リズムへの適合性もまた彼の特徴です。あの名曲「テイク・ファイヴ」同様、4分の5拍子というのが粋で、ジャズの心地よさを満喫できる演奏でした。

「ミセス・ロビンソン」「明日に架ける橋」もいいですね。有名な曲ですが、原曲の良さを残しつつ、フュージョン系のサウンドで纏め上げています。
心が穏やかになるジャズっていいですね。テクニックがしっかりとしているのに、聴きやすくて温かみのある演奏でした。

稀有なミュージシャン
レビュー日:2007-01-27  評価:★★★★★
素晴らしいミュージシャンです、ポールデスモンド。
ミュージシャンの多くは弾きまくったりトリッキーな演奏をしたりしますが
ポールデスモンドのプレイはシンプルに一つ一つの音を絶妙なタイミングで入れてくるところにあります。
このアルバムでも流れるような、絶妙なプレイを聴かせてくれます。特にミセスロビンソンがオススメです。
マイルスやコルトレーンとは対極にあるプレイヤーです。
音が少ないので逆にマイルスやコルトレーンよりも凄みを感じます。稀有な天才ミュージシャンです。







価格
1995円
発売年月
2003-04-23
タイトル
リターン・トゥ・フォーエヴァー

アーティスト
チック・コリア

収録曲
1:リターン・トゥ・フォーエヴァー
2:クリスタル・サイレンス
3:ホワット・ゲーム・シャル・ウィ・プレイ・トゥデイ
4:サムタイム・アゴー~ラ・フィエスタ
永遠への回帰の始まり…
レビュー日:2007-02-28  評価:★★★★★
1972年発売当時、ジャズ関係のレコードとしては異例のヒット作である。
そのため「コマーシャルだ」「ジャズじゃない」等の中傷も受けた名盤である。

エレキピアノ、フルート、ソプラニーノ、エレキベース、パーカッションという編成であり、ブラジル音楽風のヴォーカル曲、スパニッシュ風味のインスト曲、そして名バラード「クリスタル・サイレンス」。

チック・コリアのラテン的な特性とポップな感性のため、非常に聴きやすい音楽が紡ぎ出されている。ジャズ独特の緊張感は抑え気味に、ジャケット写真のような暖かく心地よいサウンドで満たされる。
しかし4曲目などではスタンリー・クラークのスリリングなプレイも聴かれるし、随所で聴けるアイアートのパーカッションの気持ちいいこと。

ビートルズなどのロック、ブラジル音楽、現代音楽などを消化したチック・コリアのジャズ的解答のひとつである。
スペーシーでインプロヴィゼーションに溢れた音響を作り上げたウェザー・リポートとは、また違う結論である。



ロックサイドからの評価
レビュー日:2007-01-04  評価:★★★★★
ジャケの美しさに惹かれて購入しましたが素晴らしい作品です。

自分はハードロックを中心に聴く種類の人種ですが、また素晴らしい音楽を
発見出来たことに感謝したいと思います。
ジャケのように爽やかな音楽ですが、爽やかさだけで終わらせない力強さ、
メロディ、リズムの妙。
ロック聴きでも十分ダイナミズムを感じることが出来ます。

世界は広く、まだまだ見知らぬ素晴らしき音楽の多いことよ・・・。

時代を超越した不朽の名作
レビュー日:2005-10-20  評価:★★★★★
 ミステリアスな女性のハミングで始まるこのアルバム、全編を通してとにかくチックコリアの知的で細やかなエレピが心地よくてたまりません。私にとってはまさに「神様からの贈り物」のような存在です。1曲目はミステリアスな女性のハミングから始まり、全体的にはダークな印象ですが、女性のミステリアスで時には叫びにも似たヴォイスが様々な形で曲にからんでいます。また、鋭いフルートの音が、この曲全体の、ゆったりとした中にも攻撃的でとがった印象を象徴しているかもしれません。2曲目は、雰囲気的にはヨーロッパの薄暗い街に霧がかかっているような、静寂と孤独を漂わせた曲。音楽というのは、「音」が隙間なく詰まっていれば「楽しい」というだけでなく、「間(ま)」というものの深い味わいを感じさせてくれる名曲だと思います。それから車のCMでも使われたことのある3曲目。この3曲目と4曲目の「Sometime Ago」の女性ヴォーカルの爽やかさ!そして爽快なフルート!5月の新緑と澄んだ青い空の中をそよ風が流れていくような清涼感。あるいは地中海の碧(あお)い海と空をイメージさせるような、多くの人が一度聴いただけで好印象を持つのも納得の曲です。そして最後の4曲目。静かで個々の楽器のプレイを際立たせたジャジィな演奏に続き、「Sometime Ago」の爽やかなメロディーへと連なります。それが終わると一転して静寂になり、そこからまた徐々に盛り上がっていき、アルバム最後にして最高の聴きどころとなる「La Fiesta」へと流れていきます。それは、激しさと知的な躍動感に満ち満ちており、繰り返されるサビのメロディーラインの美しさには、聴くたびに「爽やかな感動」や「生きている喜び」を感じずにはいられません。嗚呼!たまらない。この素晴らしい音楽を生み出してくれたRTF万歳!チックコリア万歳!!

リターン・トゥ・フォーエバー
レビュー日:2005-06-17  評価:★★★★★
まだ フュージョンが クロス・オバー なんて 言われてたころの 作品 。 チック・コリアの 演奏も さることながら フローラ・プリム と スタンリー・クラーク が 素晴らしい !!!

ジャケットどおりの音楽
レビュー日:2005-04-12  評価:★★★★★
なんやかんや言うても、ジャケットが音楽を語ってる難しいことは何もあらへん曇り空から青空へ今にも雨が降りそうやったのに、陽がさしてきた全体の流れで聴くとそうとしか思えへん最後まで聴いた時に心に陽がさしていた